外側上顆炎(テニス肘)になってしまいました
2022/06/11
外側上顆炎(テニス肘)になってしまいました
先日ジムで練習をしてシャワーを浴び、タオルを絞ったところ肘に痛みが。
左手首を順手で引き起こすようにする絞り動作で肘の外側に痛みが現れます。
手首を引き起こす筋肉の緊張と、その筋肉が付着する部位、外側上顆の明確な痛みが確認できました。
テニス肘と言われる症状、外側上顆炎で間違いなさそうです。
外側上顆炎と、野球肘と言われる肘内側の痛み、内側上顆炎は、ご相談を受けることも多い症状です。
この症状、痛みが現れる動作を以前と同じ頻度と強度で繰り返しているようですと、おそらく症状は悪化して良くなることはありません。
炎症が生じて痛んでいる以上、負荷を最小限にして回復を最優先にする他はありません。
運動を継続しながらの回復を望まれる患者様には、このことを必ずお伝えしています。その上で練習内容の見直しや、他部位の強化などをお勧めしています。
僕の場合は、左ストレートの拳を返して中指付け根を当てる意識を課題にして練習をしたことで、手首固定に関わる筋に負荷がかかり外側上顆炎が生じたようです。手首を入れる筋ではなく、拮抗筋に症状が現れました。
テニスでのバックハンド打ちで顕著に現れることからテニス肘と呼ばれてますが、当然他の運動でも現れます。
この症状に対して、痛みの現れる練習メニューの回避と、絞り動作を逆手で行うように変更。炎症部分には微弱電流治療器をしっかりと使用して最短での回復を目指しています。
また、テニス肘/野球肘装具を装備して、回復への寄与を検証。症例では回復寄与の印象を持っていますが、自分が発症したのは初めてですので。
はやかわ接骨院では、微弱電流治療器や超音波治療器、超音波画像装置など、先進的な施術機器を生かして、早期の回復を図る施術を行っています。
試合前やお出かけ前のお怪我でお困りの際、少しでも早くの回復を望まれる際は、ぜひご相談くださいね!
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