テニスでのサーブ動作痛の患者様 中川区 はやかわ接骨院
2021/08/01
テニスでのサーブ動作痛の患者様 中川区 はやかわ接骨院
試合前でに回復できてよかったです。
先日、テニスのサーブ動作での痛みを訴えてのご来院がありました。
17歳の女性、すでに整形外科受診をされ、レントゲン撮影を行い、肩・肘関節に問題が無いとのご診断を受けましたが、痛み止め処方を受けても改善が見られないとのことで、セカンドオピニオンを求められてのご来院でした。
同月に同部位を、整形外科と接骨院で重複して健康保険適用出来ないため、保険外施術での対応となりました。
肩関節・肘関節に対して、各種の徒手検査を行ったところ、たしかに肩関節炎や肘関節炎、肩峰下滑液包炎・腱板損傷・肩鎖関節炎、腕橈関節炎・橈尺関節炎などの症状は見当たりません。手関節や遠位橈尺関節も同様です。テニス肘と呼ばれる腱付着部の症状もありません。レントゲン画像診断の裏付けとはなりますが、これで原因は見えてきません。
症状が軽減しない場合、次回MRI撮影を行うとのお話があったとのことですが、正直なところ、何を疑ってMRI撮影を行うのか意図が見えません。
サーブのインパクトからフォロースルーでの痛みが強く現れるとの訴えと、動作の再現から、主動作を行う筋肉や腱の症状である疑いが強く、特に肘を伸ばし内側に引く、上腕三頭筋長頭という部分の筋部と腱に移行する部分に、挫傷と筋性防御と見られる痛みを伴う強張り部分が見つかりました。
この部分を中心に、筋と筋膜の強張りを解除し、無理のないストレッチで可動を促す施術を行い、二度の施術で症状を概ね回復、次週の試合に間に合わせることができました。
今回は整形外科受診後のご来院だったため、健康保険の適応を受けて頂けませんでしたが、受傷原因と日時が明確な症状でしたので、本来は健康保険適用で施術を受けて頂けるものです。
接骨院と整形外科、どちらが良いかということでは無く、先に当院にご来院頂ければ、徒手検査や超音波装置で状態を確認し、レントゲンなど画像診断が必要であるか判断が出来ます。
筋肉の明確な断裂や剥離骨折の疑いなど画像診断確認の必要があれば、整形外科へのご紹介状もご用意いたします。
迷われた場合は、はやかわ接骨院にご相談ください!
名古屋市中川区東中島町5-139
はやかわ接骨院
電話(052)369-1850
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