冬の朝は起床直後は立ち上がりで痛むことがありますが
2018/02/06
今シーズンの寒さは厳しいですね。
バケツの水が毎朝凍ったり、水道管が凍結して洗濯に困るのは、何年かぶりに思えます。
厳しい寒さは、お体にとって良い影響にはなりません。
でも、寒さに晒されお体の状態が悪くなっても、出不精になってしまいご来院されなかった患者様が
状態をますます悪化させて、どうしようも無くなって ようやくご来院されるなんてケースが多いんです。
お体の痛みや状態の悪さは、早めの施術で状態を調整することで、ひどくならずに回復することが出来ます。
お怪我に至ってからでも、たしかに良くなっては頂けます。でも、そうならないように
はやかわ接骨院/施療院では お体を常に良い状態に保つ、そのお手伝いをさせていただくことをお勧めしています。
また、この時期患者様からよく伺う症状に、朝 起床したときの、起き上がり動作や、立ち上がり動作などでの痛みがあります。
朝の起床直後は、体の覚醒状態と、動きの命令を司る脳の覚醒状態がリンクせず
筋肉や関節に十分な力を発揮させるための神経の伝達が上手く行かなかったり、逆に脳の命令に対し、十分筋肉が機能しなかったり
重力に体を任せている楽な状態から、重力に対して全身の力を使って体を支え耐える立ち上がった状態への
急激な変化に体がついていけず、固まったり、痛んだり、ふらついたり。ときには転倒して怪我をすることもあります。
これを避けるためには、目が覚めたらすぐに起き上がるのではなく、布団の中で手足を伸ばしたり体を揺らしたりして
体全体の筋肉に対し、立ち上がるための準備体操の時間を作ってあげてください。
そうしている間に目が冴えてきて意識が覚醒し、立ち上がりの動作で、必要な筋力をしっかり発揮できるようになります。
ただ、足の背伸びをする際に、つま先を伸ばす形を作るとふくらはぎの筋肉が急激に痙攣して、足がつってしまうことがあります。
足の背伸びは、つま先を伸ばすのではなく、足首を起こす形でカカトを体より遠くに押し出す気持ちで行うようにしてください。
冬の厳しい寒さで、悪くなってからのご来院となっている方が多いです。
大きなお怪我やひどい症状になられないように、はやかわ接骨院/施療院に早めにご来院くださいね!