痺れ?違和感?麻痺? 腰痛に伴うしびれ感。混同するとよくありません。中川区 はやかわ接骨院
2021/12/22
痺れ?違和感?麻痺? 腰痛に伴うしびれ感。混同するとよくありません。中川区 はやかわ接骨院
患者様の訴えをしっかり鑑別しないと、重大な判断ミスになる可能性があります。
ぎっくり腰といわれる急性腰痛や、スポーツでの負荷を原因とする腰痛など、腰の痛みを訴えてご来院される患者様が多く見えます。
そういった腰痛の患者様との初検時カウンセリングは、特に注意深く進めています。
なかにはレントゲン撮影やCTスキャン、MRIなど各種画像診断をうけられ、椎間板ヘルニアによる神経根圧迫症状や、脊柱管狭窄症による神経症状、他にも坐骨神経痛などの診断を受けた方も少なくありません。足のしびれ感を訴えられる方が多く見えます。
はやかわ接骨院では、画像診断の結果や医師の診断内容などを含め、患者様とのカウンセリングで得た情報を、改めて一から検証しています。
なぜなら椎間板ヘルニアによる腰痛という診断を受けていても、そのヘルニアのある位置の神経が担当する運動や感覚が、全く低下していないケースも多々あるからです。画像上、客観的事実として椎間板の変形があるとしても、神経根への圧迫に至らない無症状性のものは大いにありえます。
それならば、痛みの原因は他にもあるはずです。
患者様の訴えられる、痛みやしびれ感、違和感や麻痺は、客観的な評価が大変難しいものです。患者様の主観を伺い、触れ、圧し、反応を感じ取る必要があります。
「しびれ感」は、痺れるような感覚が神経を介して脳に伝わり認識されているものです。逆に「麻痺」は、神経の伝達が阻害され、脳に伝わらなくなり生じます。このふたつは全く逆の現象です。
このふたつを取り違えると、症状の原因ではない椎間板に手術が行われてしまったり、逆に神経圧迫を見逃し、麻痺からの回復チャンスを失わせてしまう可能性があります。
はやかわ接骨院では、これらをしっかりと鑑別し、神経圧迫症状が主な原因と見れれる患者様には外科的処置も含めた検討を、神経圧迫症状による症状が見られない方には、筋膜・筋肉・人体などの症状に対する適切な施術の提案を行います。
腰椎椎間板ヘルニアや脊柱菅狭窄症と診断された方でも、必ずしもそれが痛みやしびれ・違和感などの主な原因とは限りません。
他の要因を回復させていけば、症状は十分に折り合えるものになり得ます。
諦めずに、はやかわ接骨院にご相談ください!
名古屋市中川区東中島町5-139
はやかわ接骨院
電話(052)369-1850
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